アドラー心理学が救ってくれた
こんにちは。「心を楽に、シンプルライフ」ayakoです。
「何となく毎日がうまくいってない気がする」
そんな時みなさまは何をしていますか?
私は外に答えを探しにいきます。大抵は本屋さんへ!言葉を見つけに行きます。
自分が求めていることばに出会えると、心が救われるから。
実は、最近5歳のこどもの反抗期に悩んでしまうことがありました。
「おかあさんだいきらい!」と、怒ったり気に入らないことがあるとすぐに言われてしまって。(泣)それがすごくストレスで、なんだかイライラ、もやもや。
この気持ちを何とかしよう〜!と本屋をさまよいました。
(子どものことで悩んでいても、育児書以外のコーナーも幅広くみるのが好きです。育児書によっては、読むほどに落ち込んでしまうことがあるので。汗)
そうして手にとったのが、「人生に革命が起きる100の言葉」
帯のことば「世界はシンプルで、人生は思いどおり」という言葉に引きつけられました。
中を見ると・・更に引かれる言葉の数々。これだ!と思う本に出会いえました。そのいくつかをこれからご紹介します。
アドラーがくれた言葉です
人生が困難なのではない。
あなたが人生を困難にしているのだ。
人生は、きわめてシンプルである。
一番始めに載っているアドラーの言葉です。いまの自分を作っているのは、あくまでも「過去」ではなく「自分自身の考え方」だと言うのです。
過去は全く関係ないという考え方に驚きました。けっこう私は昔のことを引きずってしまうタイプなのです。
だからこそ断捨離に積極的!せっせと捨てて、過去から自由になっています。
自ら変わりたいと思い努力をすれば、
ライフスタイルを変えることは十分に可能だ。
性格は死ぬ1〜2日前まで変えられる。
勇気をもらえる言葉。変わりたいと自分が思うことが大切なんだと再確認。
第一子は、初めての子として両親の愛を独占する。
しかし、第二子の誕生と共に突然
「王座と特権」を奪われるのだ。
その後、かつての「王国」を取り戻そうとするだろう。
5歳くんは長男です。なるほど…!!と思いました。本当に、その通りでびっくり。(笑)
この後に、中間子、末子、一人っ子の特徴をとらえたアドラーの言葉が続きます。
アドラーはカウンセリングの際に「その人の家族構成」を重要視しているのです。
それが後々の性格形成に大きな影響を及ぼすそう。うなづく点が多くて、自分を客観視することができました。
問題行動に注目すると
人はその問題行動を繰り返す。
叱ることは、悪い習慣を身につけさせる
最高のトレーニングなのだ。
これは…ほんとうに反省すべき点でした。疲れて余裕がないとき叱ってしまいます。(汗)
ゼロには出来なくても、すこしだけ改善するだけでも違う!と最近気づきました。
すべての悩みは対人関係の課題である。
仙人のような世捨て人さえも、
実は他人の目を気にしているのだ。
皆おなじなんだ、とほっとした言葉です。気にすることが普通なんですね!
自分の不完全さを認め、受け容れなさい。
相手の不完全さを認め、許しなさい。
ほんとうに…。完全、カンペキなコトはない。だからこそ世界は素敵だし、皆人それぞれ素敵なんだと思いました。
さいごに。だいきらいは、愛してほしいだった
この本を読んでからひと月が経ちました。
気がつくと…5歳の息子が「おかあさんだいきらい!」と言わなくなっていました。すごく嬉しい。なんでだろう?
この本を読むまでは、息子の気持ちに寄り添うことが出来なかったのです。でも、少しずつできるようになってきたのかな。
5歳でも、たまにはだっこしてほしい。キスしてほしい。手をつないで眠りたい。どうしていつも弟じゃなくてボクを怒るの?おかあさん、ボクのことだいすき?愛してる…?
すごく、気持ちが伝わってくるようになりました。
お読みいただき本当にありがとうございましtございました!!素敵な1日になりますように・・!!