結婚は、相手のモノも受け入れること。
このことに気づいたのは結婚してからです。結婚当初は相手の持ち物の多さにびっくりしました。
「どうしてこんなモノ、使わないモノを取って置くんだろう??」
もともとモノを飾らない派の私には理解に苦しむ置物などなど…。飾るべきか、それとも収納すれば良いのか…悩みました。
でも、大なり小なり自分のモノだって、相手にとってはガラクタ。お互い様なのです。
以前は減らしてほしいなあ…と思っていましたが、今はなるべく心を込めて収納するようにしています。
皆がここち良い家とは…?
例えば、「夫の趣味に合わせた置物」が家のいろいろな所にあると…私は正直なところ、ここち良くありません。
これとは逆に、「妻の趣味に合わせた雑貨」が家の中にあふれていると…夫はやはりここち良いとは言えない状態かもしれません…。
夫が帰宅して一番にすることは…
私やこどもが片付けきれなかったオモチャなど、自分以外のひとのモノを片づけること。
ところが、自分のバッグやコートなどは椅子に置いたまま、朝までそのままです。
実は私自身も夫と同じことをすること、あります…。
ここち良い家は、相手のモノが片付いた家。
ここち良い家は、相手のために、自分のモノを片づけやすい家。
(モノを片づけるのは、半分以上、相手のためなんですね)
という訳で、わが家では飾るモノは家族共通のモノに厳選。
それ以外の個人のモノは見えにくい場所にあるか、見せない場所にあるか、どちらかにしています。
リビングのクローゼットは、扉が開いても中が見えにくい配置に。
もちろん、例外はあります。
夫は音楽を聴くのが大好き。なので、いちばん大切なところは尊重しています。ダイニングにCDを「見せる収納」にしています。
また、そのサイドの壁には、私が好きなように飾る場所がひとつ。
飾るアイテムは数点ですが…。こどもの描いた絵も飾ったりします。
皆にとってここち良い家になるように、すこしずつ家を改善していきたいと思います。
今日もお読み頂きありがとうございました!今日から12月ですね!みなさまにとって素敵な1日になりますように…。