心を楽に、シンプルライフ

暮らしと家庭学習を整えるブログです。子ども4人を育児中、家と収納を整理して、学習を整理して、物を手放してシンプルな暮らしへ

【公文をはじめて1年、良いところ&大変なところ】コツコツと地味な練習をする力

スポンサーリンク

なぜ小学校入学前に、勉強をはじめたの?

こんにちは。「心を楽に、シンプルライフ」です。

わが家の子どもは、5歳と3歳です。

実は、ほんとうに全然、早期教育なんてするつもりはありませんでした!

でも、自分で本を読めたら嬉しい。時計を読めたら時間の感覚をつかめる。

いいことがたくさんあるんですよね。

そして、何よりも。恵まれない国の子どもたちが、

私にペンをください

と言っていたのが、すごく心に残りました。

f:id:simplehome:20170704143103j:plain

「読み書き」は、考える力を育ててくれます

何かつらいことがあった時に、勉強や仕事は自分を救ってくれます。

中学のころ、友達に「シカト」されたり、そんな女子集団がニガテでした。

ふり返ると、勉強があったから乗り越えられたんだな〜と思うのです。(頭はよくなかったけど、勉強は好きだったのかも)

こんな風に、勉強はきっと子どもを救ってくれるはず。

前置きが長くなってしまいごめんなさい!

さて、今日は「公文をはじめて1年、良いところ&大変なところ」のお話です。

公文の良いところは?

f:id:simplehome:20170704143147j:plain

1.自分のレベルに合ったところを学習できる

他の人は関係なく、自分のレベルにぴったり合った所からスタートできます。

一斉に進むことがないので、自分のペースで進むことができるのが嬉しい。

2.できるようになるには「反復学習なんだ」と実感できる

「できるようになるまで」全く同じプリントを何度か繰り返すことがよくあります。

これって、ドリルを買ってやるのとの大きな違いだと思います。

何度か繰り返すことで、できるようになるんだ!

親子ともにそう実感できました。

3.前の部分でも、すぐに復習できる

5歳くんが分数計算まで進んでも、いつでもあやしいな〜と感じたら「20までの足し算、引き算」に戻っています。

f:id:simplehome:20170704143231j:plain

難しいところに進めば進むほど、簡単な計算をおろそかにすると大変になってしまいます。

特に、九九は暗記しやすくできていますが、足し算は間違えやすいもの。

簡単な計算はすごく大切。いつでもすぐに戻って復習できるのが魅力でした。

4.やりたいだけできる(制限なし)

やる気次第で、何枚でも持って帰れます。

たくさん宿題をすることは、今のわが家ではムリですが。

でも、子ども自身がもっとやりたいと言ったときは、枚数制限がないのでいくらでも持って帰る(宿題として)ことができます。

5.地味な練習をする力がつく

 公文の宿題は、毎日やるのがきほんです。コツコツと。

これがなかなか難しい。慣れるまで親子ともに大変でした。

ですが、何かを成し遂げるには、避けては通れないことのような気がします。

仕事でも、習い事でも、勉強でも、スポーツでも。

野球選手のイチローさんも、地味な練習をコツコツする力が必要だと言っていました。

公文は「地味な練習をする力」が身につきます。

これは、大人になってからもきっと役立つ力だと感じました。

公文の大変なところは?

1.親の協力が、まいにち必要

親の協力なくしてできないことでした。

  1. 宿題の声かけ
  2. 宿題の答え合わせ
  3. 間違い直し(100点にする)
  4. プリントの整理整頓

心がポキッと折れそうなくらい、大変だと感じることがありました。

子どもではなく、私の方が何度もやめたくなりました。(笑)

でも、続けるうちに慣れて、何とかなってきます。

わが家の場合、朝、保育園に行く前に宿題をやるのがルーチンになりました。

f:id:simplehome:20170704143515j:plain

終わったプリント(先生のチェック済みプリント)は、すべて処分しています。

あくまで練習プリントなので。

過去を振り返るよりも「今の子ども」と向き合います。

2.「早く」=「字がきたない」を防ぐには

ぼ〜っと集中できない子どもに、ついつい、

「早くしなさい!」

と言ってしまうことがありました。(反省)

ママの意図は「早くやり出しなさい」なんだけど、子どもは「速く書きなさい」と受け取ってしまうんですよね。

なので、

「さあ〜はじめよっか、この字は雑だよ、ていねいに書いたらミスが減るよ」

などなど。

「はやく」以外の声かけが必要でした。

上の子は4歳から、下の子は3歳から。公文をはじめたきっかけは?

なぜ公文をはじめたのかと言うと、きっかけは長男でした。

公文をはじめる前までは、

  • 公文に対してどちらかと言うと批判的
  • ほんとにいいのか不安

でした。

でも、市販のドリルと家庭学習では限界が見えてきてしまって。

公文なら、どんどん好きなだけドリルができるのが魅力でした。

そこで思い切って、長男は4歳からやってみることにしました。

なぜ、次男は3歳からはじめたかと言うと、上の子に取れていた学習時間が、下の子には全然取れていなかったからです。(!!)

3歳までに私が教えたことに、生まれた順番で差ができてしまったのです。

その差はわりと大きくて。反省しております。

これは、よくあることだそうです。

「上の子には時間と余裕があって勉強を教えるけど、下の子は放ったらかしにしているうちに大きくなってしまう。

だから、お金を払って通うことでようやく親が本気になる

(その通りでした……!)

もちろんですが、勉強が全てではないので……!次男くんにはたっぷり愛を注いでいます。

さいごに「下の子は、意識していろいろ見てあげてね」

母に言われた言葉です。

本当に、まさにその通りでした。

何となくできるようになることもあるけれど。勉強やしつけは意識しよう〜!

今日もお読みいただきほんとうにありがとうございました!とても嬉しいです。みなさまにとって素敵な1日になりますように……。

スポンサーリンク

 

おすすめの関連記事です

▼子育ては、手探りです。ちょっとずつ学んでいます。

www.simple-home.net

▼子育ては、あきらめも肝心です!

www.simple-home.net

いつもほんとうに、ありがとうございます!!