【後編*親子で一緒に『自己肯定感』を育てていこう】親が「自分の心を見る力」を高めるために
こんにちは。ayakoです。
親子で一緒に自己肯定感を高めて幸せになろう!!と、熱い心でお届けしております。
▼「子どもの自己肯定感の育て方、具体的声かけや方法」前編はこちらです。
▼親の自己肯定感について、こう書かれています。
親が自分の自己肯定感を育てるほど、子どももそれをもっと高められるようになる。
親の自己肯定感の高さ、子育てにおいて、めちゃくちゃ大事ですよね!!
うんうん。
人間だもの。良い面も悪い面も、どちらも持っていると思います。
ポジティブな感情だけではなく、ネガティブな感情もまるごと受け入れて、自分で自分を認めてあげる。
そうすれば、家族のネガティブな部分も、愛を持って受け入れることができそうです。
今日は、自己肯定感の育て方(後編*親)のお話です。
「自己肯定感」を高める子育てを参考に、親の心を考えてみる
▼前編に引き続き、こちらの本を参考にしております。
前編、後編に分けたにも関わらず、とても充実した内容なので、ブログではほんの一部分になります。(涙)
本当は全部書いちゃいたいくらい・・なんですが!!それだと色んな意味でアウトになるので。(笑)
参考になった部分は他にもありますが、後編も、「厳選ピックアップ」でお伝えしていこうと思います!!
親の自己肯定感を高めるために、「自分の人生」を客観的に振り返ることが大切
▼「悪い親に育てられた子は、悪い親になりますか?」という質問から始まります。
これ、もう、1番気になる情報ですよ〜!!(笑)
そもそも人間なので。
自分も含めて、完璧な親はどこにもいないですよね。そうそう。
▼ドキドキしながら読み進めると、安心する答えが書かれていました。
親たちは、自分が親と同じ間違いを繰り返す運命にあるかどうかを知りたがる。
科学は、はっきりとした答えを出している。
絶対にそんなことはない。
親と同じ間違いを繰り返すことは絶対にない、そうです!!
▼さらに、こう書かれています。
自分の人生を理解すれば、過去の呪縛から解き放たれて、望みどおりの現在と未来をつくるための洞察力が得られる。
本に紹介されている「自分の人生を理解する方法」、私自身もやってみました!!
つらい経験もかなり冷静に、静かに振り返ることができ、まとめることができました。
▼以前も、こちらの本で、「子ども時代にフタをした感情」を排出させておりました。
(*先日の記事でも温かなコメントをありがとうございました!!お返事もうしばらくお待ち頂けると嬉しいです*)
「自己肯定感を高める子育て」というタイトルの本に、「自分の過去を振り返る」ことが出てきて、すごくびっくりしました!!
(何度もごめんなさい〜!!という気持ちに。泣泣泣)
そのくらい、自分の人生を理解することは大切なんですね。
同じことを繰り返したくない方に、特におすすめだそう。
今回の本では、より引いた目で見て・・。
「自分の人生の筋の通った物語」を作り上げることで、自己肯定感を高められるそうです。
▼例えば、このような物語が紹介されていました。
「わたしの母はいつも怒っていました。わたしたちを愛してくれていたことは、なんの疑いもありません。
(中略)
わたしの母は6人きょうだいの長女だったので、いつも完璧でいなくてはならないと感じていました。だから、何もかも自分のなかにためこんで、何かがうまくいかなくなると、いつでも感情を爆発させました。
妹たちとわたしはたいていはその怒りをまともに受けて、ときには手をあげられました。
わたし自身はときどき、子どもたちに好き勝手させすぎていることが心配になります。
1つには、完璧でいなくてはならないという重圧を、子どもたちに感じさせたくないからだと思うんです」
「怒り、恐れ、緊張」・・色々なことがあったことが想像されますが、物語はとても客観的ですよね!!
記憶から理解へ。
自分の人生を客観的に見る力があれば、しっかりと親の役割を果たせる・・と結ばれています。
という訳で。実際にやってみました!!
「筋の通った物語」を、実際につくってみた感想
書き出すとめちゃくちゃ長くなりましたが。(汗汗汗)
感情の吐き出しは終えていたせいか、驚くほど冷静に書けてびっくり。
「〜でした。〜でした。〜が起きました。それから〜になりました」と。
ひたすら淡々と、一歩引いた目線で書いてく。
ちょっと他人ごとのように振り返るのがコツだと感じました。
すごくおすすめのワークだと感じました!!
▼ざっくりと、こちらの内容を冷静に振り返ることができました。
- 親が育ってきた環境と、親がした子育て
- きょうだいの状況
- 家族の中で自分が置かれた立場
- 起こったできごと、家族の気持ち、自分の気持ち
- 親に理解されない気持ち、好かれたいと思って行動していた自分
- 親になった後、自分がしている子育て
自分をまるごと受け入れた気持ちになれて、スッキリ。
すごく楽になれました。
感情そのものは、問題ではない。
それを誤解しないでほしい。
不快な気分、たいてい”悪い”気分と呼ばれるものを感じているときでさえ、気持ちは大切だ。
カッとしたとき、「観客の自分」を意識するトレーニング
人はその瞬間に気持ちを感じながら、そういう気もちを感じる自分を観察している。
(中略)
フィールドにいる選手であり、スタンドにいる観客でもある。
この視点に思わずなるほど〜と思いました!!
▼例えば、子どもたちが悪さをして、カーッとなってしまった時に。
- 選手の視点・・「もうキレそう!」
選手についついなっちゃうよね。すごく分かるよ〜。(汗汗汗)
観客の視点だと・・??
観客の視点は見通しを与えてくれる
「この状況にカットとしたってかまわない。しない人がいる?
深呼吸して。もうすぐ家に着くし、そしたら何もかも静まるわ」
「この状況にカッとしない人がいる?」という辺りが最高!!
このセリフ、早速頂いて、何度も心でつぶやいております。(笑)
そうだそうだ。
いつだって、子育て中は、カッとすることが突然起きますよね。
とはいえ。
観客の視点を身につけるには、コツコツとトレーニングしていく必要があるそう。
トレーニングに役立つのが、「ひと休み」だそうです。
ちょっとした「ひと休み」が持つパワー
人は刺激を受けて、とっさの反応をして生きています。
とっさの反応だけに支配され続けると、自己肯定感が低い状態になるそう。
▼なので、「ひと休み」のパワーを使います!!
自分の心を見る力とは、その瞬間にひと休みして、観客としてものごとを客観的にとらえ、よい判断ができるようになることだ。
なんか・・しみじみ分かるんですよね。うんうん。
ひと休み、すごく大切ですね!!
そして、本の中では、小さなお子さんのいる親は、子育ての大変さに追われ、脳のバランスをとることが難しいと書かれています。
「今、何を逃しているのか?」振り返るのも、未来を考える上では大切だそう。
▼例えば、こんな風に書き出してみます。
- 眠りの時間
- 運動の時間
- ひとりになる時間
- くつろぎの時間
いや〜これ、全て当てはまっちゃう。(笑)
何を逃しているか?分からない状態って、モヤモヤしますよね。
この時間が欲しかったんだ!!とハッキリさせた方がスッキリして、未来にその時間を作れそうですね。
さて、最近では・・。
▼こんな声かけが、子どもにも、自分にもできるようになりました。
「落ち込んでも大丈夫だよ」
「泣いてもいいんだよ」
「全部、大切な気持ちだよ」
ホッと肩の力を抜いて。
まるごと「いいよ」と受け入れると、心がとても癒されます。
さいごに。「今、この瞬間」に集中しよう
子どもと自分の将来について考え始めると、不安が出てくること・・あるあるですよね!!
「今、この瞬間」に集中することが大切だそうです。
という訳で・・。
▼「本日のイチゴくん」で締めくくりたいと思います!!(笑)
最近、寝返りにハマっております。
▼グイグイ頭を押し付けて・・。
ヒョイ。「すごいね〜」兄たちから褒められて嬉しい。
にこにこ。今日も笑顔をありがとう。
みなさまにとって、素敵な「今、この瞬間」になりますように・・!!
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▼前編はこちら。
▼言い返す力・・は、最近、とても重要な力だと思っております!!「・・・」だとモヤモヤ倍増な件。(笑)
お読みいただき本当にありがとうございました!今日も素敵な一日になりますように・・!!
(コメントとても嬉しく拝読しております!!お返事が遅くなり本当にごめんなさい!!これからも1つ1つお返事させてくださいませ。本当に、いつもありがとうございます!!)