小学3年生になったので『子ども主体の塾なし中学受験』を考えはじめました
こんにちは。1歳、6歳、8歳の子どもと暮らしているayakoです。
▼わが家の場合、中学受験はざっくりこんなイメージで考えております。
- 子ども主体であること
- 塾なし
- 超難関校が合格圏になったらチャレンジ
3条件そろってからのゴーサイン。
「受けても受けなくてもいい。希望するなら応援する」というスタンスです。
▼というのも、公文の幼児優秀児のテストが本当に大変だったから・・!!(汗汗汗)
「子どもの気持ちが少なめ、親主体」のテストは、本当に大変だと実感しました!!
その後、親子で燃え尽きることが多いと思います。
公文の算数に対する気持ちが、きっと燃え尽きてしまったんですよね。つわりがきっかけでしたが。
親主体の中学受験なんてありえないな・・とこの時しみじみ感じました。「もうないな」とほぼ諦めました。
また、「お友達が受けるから」という理由も、同じく問題がある理由。
自分はどうしたいのか??がとても大切ですよね。
「自分で決めて、失敗も成功も、全部自分のものにしていく」流れにしたいところ。
(親であれ友達であれ、きっかけが自分以外だと責任が自分以外なので。本人は逃げられますし楽なんですよね)
さてさて。
公文をやめた後は、ひたすら「楽しい算数、好きな勉強」を心がけてきたわが家。
ただただ見守ってきただけの日々でした。(というか時間もなかった。汗)
小学3年生になり、本人に少し変化が見えはじめたので、改めて中学受験について考えはじめました。
今日は、子ども主体の塾なし中学受験を考えたお話です。
夫は「中学受験がとにかく勉強漬けで、大変に感じた」そうです
小学校で勉強ができるから〜と、小4で入塾した夫。
6年生の最後の方は「勉強ばかりできらいになりそうだった」そうです。(汗汗汗)
「親が受けさせたいから、中学受験することになった」と夫。記憶の中で親主体でした。
昔の時代ってどこもそうなのかな。親に従う的な・・??
それでも関東の御三家の1つに合格して、自由な中学、高校生活を謳歌したようです。
(「塾の合格者一覧」は実家に大切に保管されていました。きっと家族みんなで喜んだんだと思います。夫の気持ちがちょっと複雑だったとはいえ)
成績はずっとトップ集団にいたのが、中学入学後は真ん中に。
「自分よりもできる人はたくさんいる」ということを知ったそうです。
▼夫は中学受験に対して、とても慎重なスタンスです。
「中学受験は相当な覚悟がいるし、相当な勉強量がいる。そこまでおすすめできるものではない。
勉強がキライになったり、入学後に自信を失い、その後勉強をしなくなるというリスクもある」
(と言いつつ、レモンくんは中学受験いけるかも、とは思っているそうです。はい親バカです)
受験自体に思う所はありつつも、夫はその後国立大学、国立大学院と進んでいるので、中学受験も効いていたのでは・・と思います。
算数オリンピックの問題や、きらめき算数脳をやってみて思ったこと
▼この頃算数に対して、こんな言葉が聞こえてくるようになりました。
- 「もっとやってみたい」
- 「新しい問題が解いてみたい」
▼きらめき算数脳シリーズはおもしろすぎて、やり終えるのがもったいないと言ってたレモンくん。
一気に駆け抜けるようにやっていました。算数が本当に好きなんだね!!
▼シリーズ最後の1冊を終える時に。
「あーもう終わっちゃう。さみしいな。もっともっとやりたかったな」
その言葉を聞いて、ふと、レモンくん主体の中学受験ができるかも?と思ったのです。
まだまだ分かりませんが!!
少なくとも、今までの小学2年生までの彼では、受験は頭に浮かびませんでした。
一度考えるのをやめてから、再び浮かんだのは本当に最近です。
限られた資金なので、どこでもいい訳ではない
限られた子育て資金なので、合格したらどこでもいい訳ではありません。
わが家の家計的に、超難関校のみチャレンジ。(レモンくんごめん!!)
とはいえ。
ダメだったとしても、かなりの学力を手に入れることになるので、大学受験や将来の仕事に効いてくるはず。
(正直なところ、「余裕で受かるくらいのレベル」に達していないと、入学後はかなり厳しい立場になるのでは・・とも思っているので)
夫の体験談を聞いていると「中学受験のその先」を見ながら、長い目で見て判断すること大切だなと感じております。
塾なし中学受験のメリットとデメリット
あげるとキリがないのですが、塾なしのメリットとデメリットをいくつか考えてみました。
▼メリットはこちらです。
- 塾の費用はかからない
- 夜に通塾しなくていい(普通の暮らしができる)
- 塾のペースに合わせなくていい
- 子どもの好奇心に合わせて先に進める
- 目指すのは「できる他人」ではなく「できる自分」になる
▼デメリットはこちらです。
- 親の負担が大きい
- 「問題集や対策」などの方針を、親が決める必要がある
- できない時に、忍耐力と柔軟力がいる
- 感情的にならないように心がける必要がある
- 相談相手がいない
- このままでいいのか親が不安になりやすい
メリットは、お金と普通の暮らし。(ふつう、めっちゃ大事。笑)
夜の通塾がないのは最高ですよね。
ただしデメリットもめっちゃあります。本当に大変だ、中学受験は・・!!
「塾なしで子ども主体受験」だとしても、大変なことは同じ
塾なし子ども主体だとしても、親の多大なるサポートが必須!!なのでした。
(まだはじめてないのに断言。笑)
どんな道(方法)を選んでも、中学受験は親が「かなりの時間と労力」を使う必要がある。
もちろん子どもも、かなりの時間を勉強に投入することになる。
それが中学受験なんですよね。そうそう。
本命校の入試問題を見ましたが、算数が初見で解けません・・。(汗汗汗)
本気でむずかしい!!大学入試センター試験のほうがはるかに簡単です。
という訳で。
志すにはめっちゃ覚悟がいります。ドキドキ。簡単にはゴーとはなりません。
公文の例のテストの件もあるので、とても慎重になっております。
途中で子どもがやめた〜はアリですが、親がやめた〜はナシですから。
「勉強が好きで、もっとやってみたい」からスタートしてることが、大大大前提です。
子どもの気持ちありき。
本人がゴーと言ったら、覚悟を決めてサポートがんばろうかなと思っています。できる範囲で。
さいごに。第1子は色々考えちゃうよね
▼今日はブログに書くことが思いつかないな〜とつぶやいたら・・。
「他のことで頭がいっぱいなんじゃない?そのことを書けば?」とレモンくん。
す、するどい!!(笑)
いやはや。
本当に、第1子の人生は初めてだらけで色々考えてしまいますね。ついついね。
▼悩んだらチョコでも食べよ〜。
そんなに深く考えなくても大丈夫だな、と思えてきます。(笑)
もっと気楽に、肩の力を抜いていこう。
笑顔になれるほうへ。
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▼小学1年生から2年生までは学校になれることがメインでした。
今日もみなさまにとって健やかな1日になりますように。笑顔になれることがありますように。
お読みいただき本当にありがとうございました・・!!