【草間彌生 わが永遠の魂】展へ行きました。
こんにちは。「心を楽に、シンプルライフ」です。
国立新美術館で開かれている草間さんの展に行ってきました!余裕が無い日々の中、母が「コレは見ないと〜!」と連れ出してくれました^^
すごい展示でした。予想以上に素敵でした。
(草間さんは10年以上前から好きです。直島にも3回見に行きました。直島があまりにも素敵なので、他は劣るかなあ…?と思い展に行く予定は無かったのでした)
今日は、その展示のお話です。
撮影フリーの、圧巻の連作がとにかく印象的でした!わが永遠の魂。大きな大作がズラリ。草間さんの描き続けるエネルギーが伝わってきました。
展示の情報。
- 場所:国立新美術館
- 会期:2017年2月22日〜5月22日まで
- 時間:午前10時〜午後6時(金曜日、4/29~5/7までは午後8時まで)
- 休館日:火曜日(ただし5/2は開館)
- 料金:一般1600円
千代田線の乃木坂からすぐ、の美術館です。チケットセンターや、お土産ショップは行列ができていました。
今回あまりに混んでいたので、ポストカードも買わず。でも、心に感動がたくさん残りました。国立新美術館の建築もとてもすばらしくて、非日常を味わえました。
わが永遠の魂、撮影フリーの大作。
正方形の作品群。高さ5メートルの壁、50メートルプールほどの大空間を埋め尽くす作品です。撮影フリーというのもすごい!
約130点。
これは…圧巻でした!草間さんは、今もこのシリーズを描き続けているそうです。
「アイデアはいくらでも出てくる」
と草間さん。現在88歳です! 毎日続けることのパワーと、枯れない創造力に驚かされます。草間さんのライフワークを見ることができる、最高の展示でした。
展示はココから始まって、ココに戻ってきます。そのことにもメッセージを感じました。
他の展示の見所。
- 初期の作品から、現在まで。幅広く見ることができる。
- 大きなかぼちゃの展示が外に。
- 真っ暗な部屋に小さなカラフルライトと鏡。無限な広がりを感じるアート。
- 草間さんの水玉ソファーセット。
- ハプニングの映像コーナー。
- 大きな立体作品。
たくさんの人がいましたが、作品自体が大きいのでそれを感じずに見ることができました。
草間さんワールドへ。シールを貼って、アートに参加。
チケットと引き換えに、こんなシールをもらえます!ぺたぺた自由に貼ることができます。シールの台紙がかわいい!思わずパチ。
下描きせずに、どんどん描き進めるという草間さん。続ける力、というのを感じた展でした。
展示を見終わってぼーっとしてしまいました。何しろすごい、魂の展示だったのです。
「これからも命ある限り、人類が踏み込んでいない新しい世界を開拓したい。
今まではプロセスで、これが出発点です。
多くのひとが私の芸術を見て感動してくれれば、非常に嬉しい」
朝日新聞の別刷り特集から、草間さんの言葉でした。
国立新美術館のレストランへ。
桜が満開でした!キレイです。(ガラスのむこう側に)
この美術館の建築を味わえるレストラン。立地も最高です。パリの近代美術館へ来たような気分になれました。
久しぶりに食べたフランスパンがとても美味しくて、パリの味でした。こちらのお店で焼いてるそうです。フランスのレストランだからかな?
またこのレストランも行きたいです!
さいごに。嫌われる勇気を持つこと。
アドラー心理学の「嫌われる勇気」という言葉。この勇気が無いと「ほんとうのこと」は書けないし、描けないなあ…と思います。なかなか持てる勇気ではないですが><
草間さんは精神的に追いつめられながらも、描くことを続けています。その姿勢と続ける力に、とても感動しました。
何かをコツコツと続けるって、やっぱりすごい。やめないことは才能ですね^^
今日もお読み頂きほんとうにありがとうございました!とても嬉しいです。
みなさまにとって素敵な1日になりますように…。
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いつもほんとうに、ありがとうございます!!