「ターシャ・テューダー静かな水の物語」を観に行きました。
こんにちは。「心を楽にシンプルライフ」です。
「ターシャの庭」といえば、みなさまご想像がつくでしょうか?
すてきなすてきなお庭を、ひとりで作りあげたターシャさんです。(※以後敬称略)
そして、もちろんお庭作りだけでなく、絵本作家としても有名です。そして、その仕事のかたわら4人の子どもを育てました。
これだけでもすごく、忙しそうですよね。それなのに、洋服もすべて手作りしているし、午後のお茶を楽しむ時間を忘れません。
「忙しすぎて心が迷子になってない?」
「何かをやりたいと思ったらまず始めなさい」
そんなターシャが教えてくれたことが、ぎゅっと詰まったドキュメンタリー映画を観てきました!今日はそのお話です。
ターシャの前向きなメッセージをお届けします!
ターシャはこんな人でした。
ターシャ・テューダーは、アメリカの絵本作家ですが、たくさんの顔を持っていました。
- 園芸家(すてきな庭作り)
- 人形作家
- 料理名人
- 19世紀風シンプルライフを実践
ターシャは、56歳のときにアメリカの田舎に土地を買って美し庭を作り上げます。
「やりたい仕事は、労働ではなく、楽しみになるのです」
この庭を見て、これがシンプルライフなんだな、と思いました。
私も少しずつ、緑を増やしていきたい。植物のパワーってほんとうにすごいです。
どんなことがあっても、「今までずっと幸せだったの」と言い切るターシャの強さ。
ターシャは、両親が幼いころに離婚しています。そして、母の友人に育ててもらいます。また、自身も夫と離婚しています。
いろいろ人生の荒波があったはず。それなのに、「私は今までずっと幸せだったのよ。すごいでしょう」と言いきるのです。
これって、ほんとうにすごい。
「人は不幸が大好き。不幸なことを探そうとするけど、それではもったいないわ!この世界は素晴らしいことばかり」
と言います。
なかなかずっと幸せだと思えなかった自分を、叩き直してくれた気がしました。
絶対に欠かさなかった、午後のお茶を楽しむ時間。
ターシャはどんなに忙しくても、午後のお茶を楽しみました。
「一生は短いんですもの。やりたくないことに時間を費やすなんて、もったいないわ」
お孫さんにも、「あなたもう30歳なの?人生は短いわよ」とカツを入れていました。
90歳だったターシャが言うので、説得力がありました。
お庭作りだけではなく、様々なものに興味を持って打ち込んだターシャ。
映画を観てもほんとうにたくさんのことをした人生だったんだなと、恐れ入りました。
「何をして何をしないのか。誰と会って誰と会わないのか。人生は小さな選択の積み重ねでできている」
人生にちょっと迷ってしまうこと。そんなときってありますよね。(ターシャに言わせるとそんなヒマないわよ!なんですが。笑)
私は20代前半で結婚した時、なんだが自分の人生が宙に浮いてしまったような感覚でした。そんな時、ターシャの言葉を読んでとても勇気付けられました。
「何かに夢中になることは大事なことです。何でもいいの。それが人を前に進ませます」
心が迷子になってしまったら、読みたいターシャの言葉。これは、ターシャの本の中でも、繰り返し読んだ一冊です。
専業主婦になっても、夢はあきらめないでいい。なんでもいいから夢中になろう。そして、主婦仕事の楽しみも教えてくれました。
さいごに。小さなベランダに、アナベル(アジサイ)を。
わが屋は団地のひと部屋。ターシャのようなお庭はないけれど、少しずつ植物を増やして育てていきたいです。
昨日はアナベルがきました。大好きなお花なので、とっても嬉しい!
梅雨を楽しく過ごせそうです。草花の癒しのパワーってすごい。
ターシャのお庭は30年かけて育ったそうです。
ちいさなベランダを、ちょっとずつ花と緑で満たしていきたいな。
今日もお読みいただきほんとうにありがとうございました!とても嬉しいです。みなさまにとって素敵な1日になりますように……。
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いつもほんとうに、ありがとうございます!!