脱ステロイドで子どものアトピーを治す!改善するまでにやったことの全て
こんにちは。「心を楽に、シンプルライフ」ayakoです。
わが家の4歳の子どもが、昨年からアトピー(繰り返しできる皮膚の湿疹)に悩まされておりました。
▼最近、やっとお肌が改善されてきました!
自分も経験したことがありますが、アトピーって本当につらいですよね!
特に子どもはかゆさがガマンできなくて、簡単にとびひにもなってしまう。
小さな範囲にあったアトピーを広げたくなくて、ついお医者さんの勧めるステロイドを塗ってしまいました。
▼こちらのロコイド軟膏です。
「ステロイドはよくない」とわかっていたはずなのに、塗ってしまって。(泣)
その結果、ステロイドではアトピーは完治しないことを実感しました。
一瞬よくなりますが、長い目で見て何も治りません。
それどころか、ステロイドをスッパリやめた途端に、爆発的に湿疹がひどくなりました。
そして、それから試行錯誤。
超悪化してしまったアトピーがやっと改善されてきました!
今日は、脱ステロイドで子どものアトピーを本気で治す!お話です。
閲覧注意*ステロイドをやめた後に、どのくらい悪化したか?
▼子どものアトピーが出たのは、ひじの裏でした。
始めはそこまでひどくなく、小さな湿疹でした。
それでも半年くらい繰り返していたので、病院に相談。
多分ステロイドが処方されるだろうなあと思っていたら、案の定、ステロイドが処方されました。
ステロイドが処方されたときの先生のお話
私「ステロイドはなるべく塗りたくなくて・・他に方法はありませんか?」
先生「みなさん誤解されています。ステロイドはきっちり使えばとてもいい薬です。アトピー専門の先生ほど、ステロイドをしっかり塗るんですよ」
私「そうなんですか?」
先生「ステロイドでしっかりと症状を抑えて、だんだん回数を減らせばいいんですよ」
先生の言葉を信じることにしました。
でも、ステロイドを塗ってよくなるけれど、しばらくするとぶり返す。
そのぶり返し方が必ず「前よりもひどくなっている!!」と気がつきました。
ステロイドはただ表面にフタをするだけ。
内部は何も改善されないのです。
ある日、いろんな「脱ステロイド治療」を読んで、ついにステロイドをやめました。
▼そうしたら・・両腕ともめちゃくちゃ悪化しました。
*閲覧注意です*
この写真は保湿した後の写真なので、まだマシに撮れている方。
実際はもっともっとひどい。
ひじの裏だけだった湿疹が、腕の上下に広がりました。
そして、今まで症状がなかった膝の裏までに広がりました。
湿疹も今までになく最悪な状態。
ある程度、このぶり返しは予想していましたが、本当に泣きそうに。
まさに、「ステロイドで抑えていたものがあふれ出す」感じでした。
脱ステロイドに切り替えて、ここまでアトピーが改善されました
▼ここから脱ステロイドに切り替えて、保湿クリームなどを変えてきれいになってきました。
(1番ひどかった時から2週間後です)
大きな湿疹の跡が残っていますが、ケガの跡のような感じです。
「ジュクジュク・カサカサ」な部分はなくなり、とびひも治りました。
ステロイドに手を出す以前よりも、グッと完治に近づいてきました!
かゆさもほぼなくなったようです。
本当に本当に良かった。
現在はもっと改善されています。
(なかなか写真を撮らせてもらえなくて、写真がなくてごめんなさい。汗)
アトピーは悪化させる前に本気で治すことが大切だと実感。
ここから、アトピーが改善されるまでにやったことを書いていこうと思います!
脱ステロイドでアトピーを本気で治す!保湿がとにかく大事
▼脱ステロイド治療をされている薬局で購入した、保湿ローションとクリームです。
これが・・ものすごく高い!!(大汗)
私が使っている化粧水などと比べ物にならないくらい高い!!
冷や汗が出ましたが、毎晩かきむしってアトピーが悪化している子どものために、購入しました。
何しろ「湿疹が出ている場所にも塗れる保湿クリームってどれだろう?」と、分からなかったので。
結果的に一ヶ月もしないうちにアトピーが落ち着いてきたので、こちらを手に入れて本当に良かったです。
ローションを塗ってからクリームを塗る、とにかく保湿が大事。
この保湿がアトピー治療に欠かせないそう。
ちなみに、肌もツルツルになります。
私も試しに使ってみましたが、すごくいいので自分にも使いたくなってしまった。(笑)
どんな肌荒れにも、まずは保湿第一ですね!
▼合わせて使用した保湿クリームはこちらです。
こちらは許容範囲内のお値段だったので、ホッとしました。
こちらもずい分効いた気がします。
アトピーになりそうな場所すべてに塗り込んでおきました。
関節の裏や首に出やすいので、そこにたっぷりと。
アトピーが出ていない場所への予防と、アトピーの拡大防止になりました。
▼本気モードの時は、「塗りすぎか!」というくらい塗り込みました。
*今はここまで塗らなくても大丈夫になりました*
初期のころは、何度も何度も塗るのがおすすめです。
脱ステロイドでアトピーを本気で治す!無添加の食材を使い、油物を控える
超本気の治療だと、お肉や卵やお菓子も抜いているのですが・・。
わが家はそこまでできなかったです。
なるべく無添加で、あっさりヘルシーな食事を心がけました。
▼例えば、朝食には油を使ったスクランブルエッグはやめて、ゆで卵にしたり。
フライパン料理を控えめに。
これもけっこう効果があると感じました。
というのも、アトピーになりやすい体質の人は、胃腸が弱い人が多いからです。
わが家は、私自身も胃腸が弱いので、なるべくヘルシーな食事が中心です。
それでも長男よりも次男の方が、早くからいろんな物を食べさせてしまったのかな?と反省しました。
本気モードの時は油料理をやめました。
脱ステロイドでアトピーを本気で治す!布団の掃除機をなるべく毎日かける
お布団を掃除機かけるのは・・、大変ですよね!(泣)
でも、もともとダニホコリアレルギーを持っているので、アトピーのきっかけになったのかな?と。
ほぼ毎日掃除機をかけました。
最近はスヤスヤ眠るようになったので、本当にホッとしています。
さいごに。 アトピーにあまり効かなかった物
▼よく子どもの保湿に提案される2つ。ワセリンとヒルドイド軟膏。
これは、何度も使ってみた結果、アトピー的な湿疹と保湿には効果がなかったです。
改善されないけれど、悪化もしない。
なので、悪化防止にはなるのかな?
本気で治したい場合は、本気で保湿することが大切ですね。
お読みいただきありがとうございました!みなさまにとって素敵な1日になりますように……。
スポンサーリンク
おすすめの関連記事です
▼なるべく無添加に気をつけていたのにアトピーになってしまって。本当に泣きそうに。でも、軽く済んだのはやはり食事に気を使ってきたからだと思いました。
実は、簡単なようで食事を改善することが一番むずかしいこと。
それでも「体の不調を本気で治したい!」と感じたら食事の改善がとても大切だと感じました。
▼スキンケアをミニマルにして失敗したので、それからはちゃんとスキンケアをしています!