親子で一緒に『自己肯定感』を育てていこう!本を参考にした、具体的な声かけや方法
こんにちは。ayakoです。
自己肯定感が高いと、それだけでとても幸せになれますよね。
▼子育て系の本の中でも、読みたいと思うのは「自己肯定感の高め方」です!!
この本は分かりやすい具体例が魅力的でした。
そして、子どもに向けてだけではなく、親に向けても書かれているんです!!
親の自己肯定感が高いこと・・すごく大切ですよね。うんうん。
子どもと一緒に、自分の自己肯定感を上げられたら最高ですよね。
今日は、親子で一緒に自己肯定感を育むお話です。
「自己肯定感を高める子育て」で分かる、具体的な方法や声かけ
自己肯定感、とってもとっても大切だと思っております。
少々、翻訳が分かりにくいというレビューもあり、評価が分かれている本ですが。
(星1つか、星5つに分かれてる!!)
個人的には、イラストが分かりやすいですし、太字だけの流し読みでも、得るものが大きい!!と感じました。
なので、アマゾンレビューを書いたことはありませんが、私にとっては「星5つ」です。すごく勉強になった〜。
脳科学的な内容が大好き。(笑)
子どもだけではなく、親の心にも目を向けているところも、すごくいい。
自己肯定感が足りないと感じている私にも、とても参考になりました!!
▼内容はざっくりこのような感じです。
- 子どもとの距離感
- ついつい言ってしまうNGワード
- 脳の発達を促す子ども時代の遊び
- キレない力
- 親自身の自分の人生を理解する
などなど。
気づきが満載でした。
最近、5歳モモくんが怒りっぽくなっていたので、キレない力はとても参考になりました。
これから、いくつかのポイントを抜き出して、実践例してみました!!
はじめに。「プラス脳」と「マイナス脳」の分かりやすい例
人間の脳には、プラス脳の時と、マイナス脳の時があります。
▼このような実験が、はじめに書かれています。
- 「キツイ言い方でNO」と言われる。すると、とても不愉快な状態になり、マイナス脳になる
- 「やさしくYES」と言われる。すると、穏やかで軽い気分を感じるプラス脳になる
これを読んで、ハッとさせられました。
「相手がどんな話し方をしているか?」は、すごく大切ですよね。
すごく分かる〜!!
怒っている方のお話は、内容がさっぱり頭に入ってこない件。(汗)
それなのに、自分の子どもに怒ってしまうことが、まだあるなあ・・としみじみ反省いたしました。
反省しつつ、前向きに自己肯定感を高めたい。
(そのための反省&改善ブログです!!笑)
プラス脳にしていくことが、自己肯定感をはぐくむコツだそうです。
ついつい親が言ってしまう「NGワードの例」が分かりやすい!
例えば、子どもが痛がっている時に。
▼親の声かけ、あるあるだと思いました。
(軽く見る)
あら、そんなに痛くないでしょう?
これは夫婦ともに、ついつい言ってる気がする!!(汗汗汗)
転んで泣いている7歳レモンくんに「そのケガは大したことないよ。大丈夫大丈夫」と。
この言い方、よくないなあとしみじみ反省です。
「なんでそのくらいで泣くのかな?」という気持ちがあったんだと思います。
でも、子どもにとっては、全てが初めての経験なんですよね。
子どもの感情に対してこういう対応をするとき、親は子どもが健全で人間らしい気持ちを感じることを罰している。
それでは、あらゆる感情を麻痺させ、そういう気持ちや経験は分かち合えるものではないと子どもに教えることになりかねない。
(中略)
すると、2つの選択肢のどちらかを選ぶしかない。
もっとキレるか、本当の気持ちを隠すかだ。
▼親が分かってくれなかった時に、子どもはどうするか??
- もっとキレる
- 本当の気持ちを隠す
これ、ものすごく共感できますよね・・!!
▼わが家の場合、こう変えました。
「痛かったね。よしよし。そばにいるからね」
ケガを軽く見られると、さらにオーバーに痛がったレモンくん。
やさしく寄り添ったら、スーッと涙がひくようになりました。
キレそうな子どもに対しての対処法が、詳しく書かれています
0歳イチゴくんが生まれてから、とても怒りっぽくなった5歳モモくん。
怒りの感情をうまくコントロールできないので、どうしようかな??と思っておりました。
▼「キレそうな子どもへの対応」こちらがとても参考になりました。
目の高さよりも下から「うん、うん。すぐそばにいるよ」。
実は、モモくん、今朝もキレそうになりまして。(大汗)
実践しました。
【実践】キレたモモくんへの声かけ
いくつかのガマンの後、「レゴ(完成した作品)を壊したい!!」と言って怒り出しました。
キレそうな子どもというよりは、キレた感じだったので、急いで向かいました。
暴れそうだったので、すぐに抱きしめました。
「怒ってるんだね。ママがそばにいるよ」
それでも、「ブロックを壊したい」と言いました。
「ブロックを壊したくなるくらい、怒ってるんだね」
モモくんはまだジタバタ。私はぎゅっと抱きしめ続けました。
「もう少し待ってごらん。ずっと抱っこしてるからね」
だんだんモモくんが落ち着いてきました。
「ブロックを壊さなくても、怒りは静かになったね」
(この後、怒っていた理由を聞きました)
大事なのは、子どもの気持ちと過剰につながらないこと、だそうです。
過剰に子どもの気持ちとつながると、一緒に泣き出してしまうそう。
親子の心の距離感、向き合い方がすごく参考になりました!!
(本の中では、より詳しく脳の状態や、対処法が書かれています)
抱きしめて、やさしくハグできる大人へ
抱きグセがつく、とよく悪く言われる日本ですが・・。
個人的に、抱きグセが付いている方が、子育ては圧倒的に楽になると感じました。
7年ほど子育てをさせて頂き、しみじみ実感です。
欧米と違って、日本はハグをしなさすぎなのかな??と。
「4、5歳以降、誰からもハグされたことがなく、大人になって恋人をやさしくハグする」・・のは、けっこう大変ですよね!!
親子でハグしていれば、将来、恋人をやさしくハグできそう。
わが家では、「やさしく大切な人をハグできる男性」に育ってもらいたいので、抱っこ育児を小学生の間も続けます。(笑)
大人になって伸びる「子ども時代の遊び、過ごし方、スケジュールの立て方」
(2歳の頃のレモンくん)
子どもには、宿題やさまざまな活動で分刻みに追われてすべての時間を奪われることなく、
「子どもでいられる時間」が絶対に必要だ
今まさに、小学生の過ごし方でちょっと悩んでいたので参考になりました。
時々、なんだかお疲れに見えるんですよね。そもそも学校で過ごすこと自体、疲れることですよね!!(汗)
自由時間の確保、気をつけよう〜!!
そして「NASAに行きたいな〜」とつぶやく7歳レモンくん。
▼そのNASAの採用について、偶然書かれていました。
NASAが採用するのは、幼少期「ユニークな遊び経歴」のある人材。
(中略)
子どものときにものをつくり、遊んだ経歴に特徴のある人が、問題解決をいちばん得意とする人たちだった
遊びを優先していいんだと感じ、これからの育児でも大切にしたいと思える内容でした!!
あの、NASAに行くかどうかは別として、です。(笑)
そこは子どもが本気でがんばるところで、私は聞かれたら調べたり協力する、というスタンス。
(なんでも応援するよ〜!!)
公文ももっと早くやめればよかったかな。(涙)反省です。
さいごに。遊びの記録は、成長した子どもにとっても自信の源になる
これからもしたいと思ったのは「遊びの記録写真」。
元気をなくした時に、子ども自身が見ると、やる気が出るようです!!
▼例えばこちら。レモンくんが2歳だった頃の遊びの記録写真です。
▼こちらは地上絵みたい。
(地上絵は見せたことなし)
▼そして、今も遊んでおります。
7歳で作ったレゴ作品。
写真を見ると「こんなにおもしろい物作ってる〜!!すごいね」とにこにこ笑顔に。
遊びの記録も、子どもの自己肯定感につながりそうです!!
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▼何度も繰り返し読んだ結果・・レモンくんはかなりマメ知識が増えてびっくり。大豆から派生する食品はバッチリ。教えてくれることが増えてきました。(無知な母。汗)
▼こちらの本の影響で、物を分解して中身を見たがるようになりました・・。いる物はやめてほしい。(笑)楽しそうです!!
お読みいただき本当にありがとうございました!今日も素敵な一日になりますように・・!!
(長くなってしまったので、前編はこの辺で。後編では「親の自己肯定感」を中心に書いていこうと思います!!)