「兄弟で差がない状態にしたい」と思いはじめた、きっかけの一言
こんにちは。【暮らしと家庭学習を整える】ayakoです。
今から6年前。
長男がくもんに通っていた時に、先生からさかんに「次男くんはどうするの?」と聞かれていました。
勧誘かなと思っていたのですが。(まあ勧誘ですよね。笑)
▼ドキッとした言葉があるんです。
「2人目は、お金を出してはじめてママが本気になる。必ず宿題をやるようになる」と先生。
これは確かに一理あると感じました。
つまり先生は、
お金を出さない限り2人目はいつまでもママが本気にならない、そういう家庭をいっぱい見てきたよ、と教えてくれたのです。
現に私はその当時、
長男にじっくりやったことを、次男は適当に行き当たりばったりになり、できないことが多かったのです。(汗)
2人育児の忙しさを理由にして、
次男の学習はやるかやらないかさえも、決まっていない状態だったからです。
今日は、家庭学習を整えたいと思ったきっかけのお話です。
(考え方はそれぞれだと思うので、ひとつの体験談としてお読みいただけたら嬉しいです)
自分自身は第二子。だけど、子育て中「1人目に意識が向いてしまう」ことを感じていた
私自身、第二子として育ちました。
そう、親の視線はつねに第一子に向いていたのです。
自由で、怒られることも少なく、テスト勉強だけは要領よくこなしていました。
▼ただ、その「放任のびのび系(小学生)」にデメリットも感じておりました。
- 自分でやるドリルを選ぶことは、大学受験までは難しい(全体を見る力と、自分の能力を俯瞰する力がない)
- 子ども1人でやり切ることは、難しい(怠ける)
- 子ども1人で勉強ルーティンと習慣を作るのは、難しい(怠ける)
結論、子どもは怠けやすい!!(笑)
親のフォローも必要だよなと思っていたのです。
思っていたのですよ。
▼ところが。実際自分が2人の子どもの母になったら・・??
自分も、1人目に意識が行きまくりでした。(汗)
やっぱり、お母さんが特に心配なのは1人目であることに間違いはないんですよね。
1人目以外は、のびのびゆっくりでいいかーと、思いかけていた所で。
衝撃的な本を読みました。
カルチャーショックを受けた、子育て
みなさんもご存知かもしれません。
▼有名な、お子さん4人全員東大理三へ進学させた、佐藤ママさんです。
改めて、すごすぎますよね・・??(!!)
どんなに地頭よしのお子さんが揃っていたとしても、勉強しなければ絶対に到達不可能です。
お子さんそれぞれに努力を感じました。
そして何よりも、
▼感動した点はこちらです。
兄弟みんな、上も下もなく、おやつも全て平等に扱った。
できない子はできるまで、とことん付き合った。
長男長女はできる、というケースはよく聞きます。
日本には昔からそういう風潮がある、と子どもの頃から感じてきました。
そんな中で佐藤ママさんは、
「子ども全員、生まれた順に関係なく、男女関係なく、同じように育てた」
考え方にカルチャーショックを受け、その姿勢がすごく勉強になりました!!
(進学先云々や、内容云々は置いておいて)
簡単なことのようで、信念がないと難しいことだと思います。
▼わが家のSDGs本にある、
「ジェンダーレス」と「平等」を、いち早く実践された方だと感じました。
(佐藤ママさんが有名になって以降、兄弟みんな同じように教育する家庭がとても増えたのではないでしょうか)
暮らしだけでなく、「家庭学習のやり方」も整える
物を減らして、暮らしが整えば、ママは幸せだと思っていたのですが。
家庭学習も整っていないと、けっこう心配ごとがちょこちょこ出てきてしまうんですよね。(汗)
子どもの人数も増えて、整っていないととてもできません。
という訳で。
「家庭学習のやり方が整うこと」もすごく大切だ、と感じるようなりました。
▼整っていれば、
- 兄弟全員、自信が持てる学力をつけられる
- ママの労力、心配事、悩みが減る
- やることが決まっているため、下に行くほど楽になる
結論として、
整っていた方が、ママが楽になり心配ごとが減り、笑顔が増える。
そして、子どもたちも学習がスムーズになり快適になります。
逆に、整っていないと「とても回らない、大変!!ママの脳内パニック!!」と感じることになります。(経験あり。汗)
子どもの人数も増えたので。
より楽に、より楽しく、より快適に環境が整えられたらいいなと思います。
おまけ。個性について
子どもの個性により、やる子やらない子がどうしてもでる・・は、
あるあるですよね!!
個性によって、
とはなりますが。
どの子にも必ず「いい所」があります。
まずは、長所をグイーンと伸ばしたいですね。
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今日もお読みいただき本当にありがとうございました・・!!