家庭学習でママが悩む理由は、「子ども時代の記憶」にも関係しています
こんにちは。【暮らしと家庭学習を整える】ayakoです。
春休みももうすぐ終わりますね!いかがお過ごしでしょうか。
(下の子チーム)
この半年間、家庭学習のお悩みについて、
色々な地域にお住まいのママさんたちとお話したり、自分自身を振り返ってみて。
ハッキリと分かったことがあります・・!!
それは、
「家庭学習で悩みが大きい = 育ってきた環境がきっかけになっている」
ということです。
(あくまできっかけ。悩みのスタート地点を知っていると対策しやすくなります^^)
▼ざっくり「ママのお悩みタイプ」を分類すると、こちらです。
- 学習面で過干渉に育ったため、子どもへの距離感が分からない
- 学習面で放置で育ったため、子どもへの距離感が分からない
- 学習面で素直(優等生)だったため、子どもができないと対処が分からない
- 学習面で、過去の自分よりも子どもができるため、対処が分からない
中には、複数当てはまる方もいらっしゃると思います。
そうなのです、つまり人間は、
「未経験なことは、分からない・・!!」なのです。
だから悩んでしまうんですよね。私自身もそうでした。
自分を知ると、「なるほど、だから悩んでいるのか〜!!」と分かり、少しホッとできます。
今日は、家庭学習でママが悩む理由(背景)のお話です。
(*現在、セミナーでは「お悩みを解決するきっかけ」をお渡しし、講座では「お悩み別に根本解決する方法とサポート」をお渡ししています*)
タイプ1.学習面において、過干渉と感じて育った場合
学習面で過干渉、つまり、
- オーバーワーク気味だった記憶がある
- 「親から泣いてもやらされた」記憶がある
例えば、上のような記憶が「多い」ケースです。
過干渉で育ってきたママさんの場合、お子さんのことは気になることが多いかと思います。
距離感がつかめないので、悩みはふくらみがちに。
まずは、心を楽にして。
親御さんの子育てとご自身の子育てを、分けることがはじめの一歩となります♡
そしてそして。
頑張ってきた小さな自分を、たくさん褒めてあげてくださいね。
タイプ2.学習面において、放置と感じて育った場合
生活面でのお世話はしてもらったけれど、学習は口出しなし。放置だったと感じるケースです。
この場合、逆に、自分自身は過干渉になる場合もあります。
そして、距離感が分からないので、悩みが大きくなりやすいんですよね。
- ちょうどいいさじ加減
- ほど良い距離感
は、けっこう難しいですよね・・!!
家庭学習は、両極端になりやすい面があるのだなと感じます。
はじめからうまく行こうと思っていると、ますますイライラするものなので。(汗)
少々の失敗を頭に入れながら、焦らずやっていきましょう〜。
タイプ3.学習面で素直(優等生)だったため、子どものできないが分からない場合
こちらも意外とあるあるなのです。
特に、女性(ママさん)は、素直にスーッとできるタイプも多いんですよね。
なので。
例えば、息子ができないと「え??これができないの??」となる訳です。
自分が通ってきた道ではないため、どう教えていいか分からなんですよね。
私は優等生タイプではありませんが、「え、なんでこんなに雑な字で書くんだい?」と思ったことはあります。(笑)
と、完璧な優等生でなくても、
「自分がなんとも思わずにできていたこと」に、わが子が苦戦すると、割とびっくりするものなのです。
という訳で、このような場合もおおらかな気持ちで、まず深呼吸〜!!
- できる
- できない
は、個性によって、色々と複雑にからみあっているのです。
焦らなくて大丈夫です。
タイプ4.学習面で、親(自分)よりも子どもができる場合
自分を超えているため、「学習内容どうしよう??」となります。
この場合、親の欲を出し過ぎて、お子さんがつぶれるのが最悪想定ケースだとお考えくださいませ。
個人的に、欲の出し過ぎは幸せがパタパタと逃げてしまうか、大切なことを見失う傾向にあると感じております。
素晴らしい才能を喜びながら、やり過ぎに注意して、
「お子さんの目がキラキラしているか」見ていきましょう〜。
(子どもの目はとっても正直にできていて、いい状態だとキラキラしています。
1番のチェックポイントになります)
まとめ。自分を褒める
自分のことがよく分からない状態は、落ち着かないものなので。
タイプ(源泉)を知っておくと、理解しやすくなりホッとします。
▼そして、全タイプ共通でこちら!!
頑張ってきた小さなご自身を、褒めてあげてください♡
楽しみながら、1歩ずつ。
コツコツやっていきましょう〜。
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もしわが子たちが全く手がかからないタイプだったら、おそらく「家庭学習を整えよう!!」と決意せず、セミナーや講座も生まれなかった気がします。
「できない気持ち」をたくさん味わってきたからこそ、「今」があります。
だからこそ、どんなお悩みをお伺いしても、手に取るようにその状況が分かるのだと思います^^
今日もみなさまにとって健やかな1日になりますように。笑顔になれることがありますように。
いつもお読みいただき本当にありがとうございます・・!!