子どもが自分から進んで、片付けたくなるコツと、具体的な手順です
こんにちは。【暮らしと家庭学習を整える】ayakoです。
▼小3次男と、毎日声かけなしで片付けるコツを考えて実践してきました。
夏休みのお手伝いの1つとして、
「子ども部屋を片付けること」をお願いして、毎日やり続けてきたモモくん。
▼ビフォーの次男。
「えーー!!なんで僕が片付けるんだよ〜やだな〜(文句ずっと言ってる)」
▼アフターの次男。
「(声かけなしで片付けてからつぶやく)ふーっきれいになると気持ちいいな・・」
こんなに変化しました!!
夏休み、余力があるのも大きいですが。
やる気スイッチも入ったようです!!夏休み中、毎日「声かけなし」で片付けてくれるようになりました。
声かけなしでやってくれると本当に楽ですよね・・!!
という訳で。
わが家の「子どもが声かけなしで片付けられるようになるまで」の記録をシェアしていきたいと思います!!
実際にできるようになるまでの手順を具体的に書いているので、お困りの方はぜひ、ご自身に置き換えて実践してみてくださいね^^
今日は、子どもが進んで毎日片付けたくなるコツのお話です。
(*本日投稿予定だった振り返りは明日投稿します!!*)
はじめに。リビングの一角のおもちゃ部屋、毎日派手に散らかります
夏休みは特に!!おもちゃ部屋がすごいことになりますよね。
▼こちらが片づけ前のおもちゃ部屋です。
▼図鑑と日本の歴史が、本来とは違う使われ方に。(苦笑)
坂を作って車を走らせていました。
子どもって遊びを思いつく天才ですよね。
遊びを思いつく天才さんたちな訳なので。
「片付けの天才にもなってもらおう作戦」、はじめていきましょう〜!!
親の準備その1*片付けに「いいイメージ」をつけておく
親の準備は全部で2つです!!
1つ目は、片付けにいいイメージをつけておくこと。
▼例えば私は、毎日こうつぶやいています。
「きれいな部屋って気持ちいいなー大好きだなー」
「片付いていると、次のことがすぐできていいなー」
片付けにネガティブなイメージがついていると、なかなか子どもは進んでお手伝いしてくれません。
なので、意識してポジティブワードを使って。
「片付けってするとよさそうだな」というイメージを共有します。
続いて、親の準備2つ目です!!
親の準備その2*「片付け大臣」「片付け名人」など、ワクワクするポジションで任命する
「夏休みのお手伝い、おもちゃ部屋の片付け」というワードだと、子どもが自らなかなかやりませんでした。(汗)
ワクワク感がなく、あるのは義務感だけ。
義務感は子どもって敏感に感じ取り、面倒なオーラが出てきてしまうんですよね。
そこで!!
▼子どもがワクワクするような「ポジション」で片付けを任命します。
「モモくん、今日からお片付け大臣ね!モモくんのやり方にお任せするね」
小3次男の場合は大臣というポジションでやる気をそそりましたが、その他にもいっぱいいいポジションがあると思います^^
ぜひ、ママだけが知っている「お子さんがワクワクするポジション」を名付けてみてくださいね。
それでは、実際に片付けに入っていきましょう〜!!
子どもが片付けるための手順その1*「1人で全部片付けきる」経験をさせる
▼片付けについて、楽しそうに語る次男。
次男と私、共通した考えなので、まずは次男の言葉からお伝えします。
▼次男より片付けの最重要ポイントです。
「まず一度、ひとりで最後まで片付けるでしょ?
そうすると、次ぐちゃぐちゃになっても大丈夫なんだ!
また片付ければいいだけだから」
これです。本当にこれなんです。
- まずお子さん1人の力だけで、おもちゃ部屋を片付けきってもらう
ここで少しでも手を貸してしまうと、「子ども自身で片付けを再現すること」が難しくなります。
なので、兄弟がいても、ひとりでがんばっていただくことがポイントです。
(*大変そうだったら、ごほうび付きでもOK!!ただし「罰つきはNG」です。「片付けしないと〜〜しないよ!」という言い方にすると、マイナスイメージがついてしまいます。なので、言い方は「ごほうび付き」になるイメージがよいです^^*)
片付けをやりきると、「ひとりでできた!!」という達成感も味わうことができます。
▼片付けやすさに関しては、親側でもアップデートしていきます^^
子どもが片付けるための手順その2*「子どもがこうしたい」を大事にする
▼私ならこんな片付け方はしないけど、みたいな部分は当然出てきます。
例えばチェストの上とか。(笑)
何か親の片付けと違うことがあっても、子どもに大臣としてお任せした訳ですから。
お任せした以上は直さず、子どもの意思を尊重します。
- 「自分に任されている!」
- 「片づけって気持ちいい!」
と分かると、毎日進んでやってくれるようになります。
▼できた後は、声かけもセットで。
「今日もできたね!気持ちいいね!」
サラッとほめるだけでも、子どもはしっかり聞いています。
「ソファの下も物を拾っておこう」
「ソファ下の物も拾っておこう〜」
「掃除機もかけたいな〜」
▼片付けにいいイメージがつくと、自分でどんどん「課題」を見つけてくれます。
子どもたちを巻き込んで、
ママが休める時間を作っていきたいですね^^
スポンサーリンク
おすすめの関連記事です
▼遊びと学びをわけたリビング。
▼おもちゃ収納、使いやすさは親側でアップデートしていきます!!
今日もみなさまにとって健やかな1日になりますように。笑顔になれることがありますように
いつもお読みいただき本当にありがとうございます・・!!